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朝食を済ませると『忠烈祠』へ。 革命や戦争で亡くなった志士、軍人の他、政治家や殉職した警察官、消防士など国家に貢献した約33万人の英霊が祀られている政府の施設。ちなみに日本の植民地時代は護国神社だった。 大門の両脇には衛兵が1人ずつ、微動だにせず立っている。彼らは交代時間までの1時間、瞬き一つしてはいけない。制服や建物はまったく違うがイギリスのバッキンガム宮殿のような感じだ。 衛兵の交代式がはじまるより前に、大門をくぐって本殿に向かった。通常は9時前までは中に入ることはできない。 これも通常は入れない本殿の中まで案内され、そこで代表者が英霊への献花を行った。本殿にも衛兵がいて、花輪を受け取りそれを献上。こうした決められた動きをする儀式の美しさに感動した。 9時に衛兵の交代式がスタート。9人の衛兵が3列に並びまっすぐに大殿へと向かって、軍靴を鳴らしながら行進する。その後をぞろぞろと観光客がついて歩く様子が、不謹慎ながらおかしかった。 毎日正確に同じ場所を歩いているため、3本の茶色い直線ができている。 彼らは途中で隊列を変えた。 立ち止まると、銃をぐるぐる回したりしたり、空中に放り上げたりしながらのパフォーマンス。一糸乱れず行うその姿は見事という他はない。 本殿にたどり着くと、そこで2人の衛兵が交代し、もと来た道をもどっていった。 |
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